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インターネットの高齢者社会への普及促進を目指した『E-シニア構想』とは

E-シニア構想とは

社団法人 電子情報技術産業協会(略称:JEITA)は平成12年度からソリューションビジネスの普及促進を目指してソリューションビジネス委員会を設立しています。
その下でいろいろな分野の専門委員会を組織してIT産業の拡大に貢献できるように取り組みをしていることで注目を浴びている協会です。
その中の取り組みの一つにある高齢化対策専門委員会の活動報告の成果をE-シニア構想としてまとめています。

E-シニア構想というものが産まれた背景として、高齢者社会で高齢者がよりインターネットテクノロジーを利用して高齢者の持っているポテンシャルを持って社会貢献をすることができるのかを考えて生まれたものです。
21世紀社会の活性化のために欠かせない提案となっています。

高齢者の中には物事に積極的な人やインターネットやパソコンにたけている人もおり、そういったアクティブシニアはE-シニアと呼べる存在です。
そういった人たちの社会貢献は今後社会活性化に欠かせないものになります。
そこで地域コミュニティを軸として真の豊かさを実現する生活環境を実現することを目標としてE-シニア構想があるのです。

E-シニア構想のコンセプト

高齢者が社会貢献し、それを自治体や産業、政府が一丸となって推進をしてくことがE-シニア構想のコンセプトです。
そのため」高齢者を支援するインターネットサービスや高齢者が社会参加することを促進するためのソリューションサービス、などインフラが整うことが必要になってきます。

こういったことから高齢者が今までよりもインターネットサービスへの知識を身につけたり抵抗を取り除いたりすることが必要ですし、高齢者のいまあるポテンシャルをサポートしたり、高齢者の嗜好を反映することが必要です。
そのためには新たにインターネット知識を学ぶ場所を提供したり、高齢者が活動したくなるような集える場所を用意したりという取り組みを始めることになります。

シニアの市場はとても大きく、さらに今後拡大する見込みです。
そういったマーケットを対象にシニアの人たちが活用できてなおかつ評価の得られるシステムを構築することができれば、今後も高齢者分野はもちろん多くの人にとって活用できるソースを生み出すチャンスとなります。

もちろん、マーケットとしての拡大だけでなく、高齢者自身の生活支援、生活を豊かにするためのものでもあります。
本格的に導入され運用されていくまでには時間がかかりますが、本格稼働していけば日本経済が活発になることはもちろんですがシニア自身も元気になり長く健康寿命を維持して生活できる環境が作れることにも期待がもたれている事業です。
政府が促進する日本型IT社会においてもE-シニア構想は貢献できるものでもあります。

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